法人概要

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代表者ご挨拶

aisatu01地球環境は、危機的な状況にあります。温暖化は進み、季節外れの大型の台風が発生し、日本を襲っています。世界では海面が上昇し、海の下に沈むことが現実化している島が存在しています。

 私たち北陸グリーンエネルギー研究会が開発・普及を目指すグリーンエネルギーは、温暖化効果ガスを減少させ、地域の廃棄物や森林、河川、海の資源を有効利用することによって環境の向上に向上させます。さらに地域の経済の発展や福祉にも役立たせることができます。

 企業、大学、行政、各種の団体、地域の方々に幅広く参加していただき、沢山の人たちの知恵と力を集合させ、研究会の成果を社会に発信させていきたいと思います。

一般社団法人 北陸グリーンエネルギー研究会

会 長 炭 谷 茂

 

 

概要

社名一般社団法人 北陸グリーンエネルギー研究会
設立平成26年10月1日一般社団法人化
注)任意団体の設立は平成21年4月1日
所在地〒939-1119 富山県高岡市オフィスパーク1番地
電話番号TEL(0766)50-9735

 

 

設立趣意書

北陸グリーンエネルギー研究会 設立趣意書

2009年に発足した「北陸グリーンエネルギー研究会」では、エネルギー小国、資源小国である我が国のエネルギーフローと物質フローの検討、「入口」と「出口」の両面で抱えている問題等を背景に取り組んできました。主に、再資源化の観点からグリーンエネルギー(※1)技術の創出と廃棄物(アルミ付廃棄物)の減量化に向け、考究してきました。その結果、紙、アルミ、プラスチックの再分離による再資源化や抽出アルミからの水素発生による発電などにも実験レベルでは成功するに至りました。

また、研究会では、平成23年の東日本大震災及びそれらがもたらした福島原発事故を教訓とし、安心・安全なエネルギーを地域社会が主体となり創出する「地産地消の循環型社会づくり」が必要と捉え、地域住民が主体となり、コミュニティの活性化や地域防災拠点の確保、若者の参加を通じて、持続可能な町づくりに寄与するものでなくてはならないと考えます。

北陸地方は、新社会システムの「実験場」として最適な環境を提供していることは言うまでもありません。豊かなエネルギー資源を誇り、伝統的産業に加え、素材産業をはじめとする基幹産業の地盤となっております。またエネルギー・材料工学、社会システム研究で先端的な研究・学術機関も多く、なにより、勤勉で知られ、豊かな自然と四季によって環境意識をはぐくまれた、進取の気概に富んだ市民社会が存在します。これらの潜在的なファクターが連携・共同研究することで、北陸が主体となってグリーンエネルギーにおける「社会システム」を構築し、世界へ発信していくことは十分可能と思われます。

わたしたちは、廃棄物の減量化・再資源化事業の創出、市民・産業・行政等との連携の深化、そして、他地域の模範となりうるユニークなアイデアの実現を通じて、こうした取り組みを加速・拡大させ、再生可能エネルギーによる「循環型社会システム」の北陸モデルを実現し、ひいては、産・学・官と市民の一体となった「まちづくり」を目的として、ここに「一般社団法人北陸グリーンエネルギー研究会」を設立するものであります。

※1 当研究会におけるグリーンエネルギーとは、石油、石炭に代わる地球環境にやさしい再生可能エネルギーと位置付けております。


平成26年7月1日
設立発起人代表 炭谷 茂

 

 

役員

代表理事・会長炭谷 茂(元・環境事務次官、現・恩賜財団済生会理事長)
代表理事・副会長髙田 和夫(トナミホールディングス(株) 代表取締役社長)
理事伊藤 仙理(日本フイルコン(株) 総合研究開発室長)
保井 正純(名古屋製紙(株) 代表取締役社長)
朝日 重紀(朝日印刷(株) 代表取締役社長)
脇坂 暢(富山県立大学 教授)
新 広昭(金沢星稜大学 教授)
堀 照夫(福井大学 客員教授)
長井 久美子(南砺市福野ひびきの会 代表)
永崎 陽(七尾市地域活性化応援隊)
監事王生 幸夫(北陸銀行 高岡支店長)
大谷 嘉一(大谷特許事務所)

 

 

組織体制図

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法人について OUTLINE