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水素利用部会

study_04アルミ系廃棄物からのアルミ高効率回収技術と、北陸地方に適した水素エネルギー利用システムの開発


政府が推し進める水素社会構築の一助とすべく水素エネルギーの利用方法を検討していくものとし、これまで活動してきた「アルミ付廃棄物の分別回収」を通して、廃棄物からの再エネルギー化技術を目に見えるように働きかけていくことなどにより、廃アルミの有効利用を啓発していきます。

 


会員企業や地元の住民団体、自治体と協力して、アルミ系廃棄物(アルミコーティングした紙パックなど)から水素エネルギーを取り出す研究開発と社会づくりを研究する。
なお紙パックの回収事業は環境省「平成21年度 地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」(受託者:北陸グリーンエネルギー研究会)注1に、またエネルギー化の研究開発は環境省 「平成21年~23年度地球温暖化対策技術開発事業」(受託者:会員企業)注2として採用された実績を持つ。

 

注1:環境省 平成21度地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業
北陸地域の住民・行政・パートナー企業の協力を得て、従来はリサイクルが困難と思われてきたアルミニウム付き紙パックを回収し、製紙工場にてパルプとアルミニウム付き残渣に分離し、それぞれのリサイクルを行う。また、環境イベントや住民説明会でのPRを通じて、本リサイクル事業を広く認知させる。これにより、アルミニウム含有廃棄物の最終処分量の減量と循環型社会システム構築を促進し、また他地域への展開の可能性を評価する。
注2:環境省 平成21~23年度地球温暖化対策技術開発事業「アルミ系廃棄物からのアルミ高効率回収技術と、北陸地方に適した水素エネルギー利用システムの開発」
一般廃棄物、産業廃棄物に含まれるアルミ系廃棄物を分離し、新規開発した乾留技術によって高純度アルミを回収する。さらに回収アルミをカートリッジ化してオンデマンド型で安全な水素発生システムとその利用システムを開発する。

 

 

開発コンセプト:カートリッジ


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開発コンセプト:全体システム


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アルミ付紙パック回収箇所(現在は、回収を中止しています


 

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資源循環利用部会

下水汚泥からのバイオマス発電などの有効性を啓発するとともに、有益性の検証を行い、社会への浸透を図る検討を行っていきます。中には「下水汚泥の固形燃料化事業」や「バイオマス混合メタン発酵」など、北陸が循環型社会をリードする事例も数多くあります。
未利用資源のグリーンエネルギー化を目指し、検討と実用化を行う専門部会です。

 


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環境シーズ調査部会

環境問題や再生可能エネルギーに関する活動と研究発表の場を提供しております。

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研究会一覧と研究会の有り方について

北陸グリーンエネルギー研究会における研究は、部会を中心に進められます。

 

 


 

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